オーストラリア最大都市シドニーで外せない観光スポットといえば、オペラハウスです。オペラや演劇を観賞しなくても、内部を見学できるツアーがあります。
しかも日本語の!ちなみに英語と日本語以外にも、フランス語やスペイン語、中国語、韓国語などもあるようです。
2023年に完成から50年を迎えたオペラハウス。その日本語ツアーに参加した様子を予約方法から紹介します。
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事前のオンライン予約
ツアーは基本的に事前のオンライン予約が必要です。当日参加の場合は、可能かどうかをオペラハウス内のLower concourseのウェルカム・センターで尋ねてみてください。
オペラハウスの公式サイトに日本語ツアーのページがありますが、予約は英語になります。
ツアーはクリスマスや大みそか、元旦などを除いてほぼ毎日あります。
詳しくはHPでチェックしてくださいね。
時間は30分。1日に計5回、11時、12時、13時半、14時半、15時半の回があります。
料金は大人が33ドル、子ども(5〜15歳)が23ドルです。
予約が完了すると、注文確認メールが届きます。
当日このメールを見せてチケットを受け取るので消さないでくださいね。
チケット受け取りとツアーの集合場所
当日、オペラハウスに着いたらまずチケットを受け取りましょう。
Box Officeという受付カウンターでメールを見せると紙のチケットがもらえます。Box Officeはオペラハウスの正面から階段を上り、真ん中の扉から入ると左手にあります。
集合時間は開始10分前。
場所はLower concourseのウェルカム・センターです。Box Officeを出て外にあるエレベーターで下に降りるとすぐにあります。オペラハウスは観光名所なので、そこら中に案内板があるので安心です。
このように柱に番号と言語が書かれています。日本語は3番です。
A4サイズ以上の荷物は持ち込めないので、ここでクロークに預ける必要があります。
上の写真左手にはギフトショップがあるので、早めに来ておみやげを見るのも良いですよ。
ここでガイドさんと合流して、いざツアー開始です。2023年11月に参加した際は、15時半の回で参加者は私たち以外に10人ほどいました。
ガイドさんのツアー開始
ガイドさんが、オペラハウスの歴史から建設の舞台裏などをわかりやすく面白く教えてくれます。写真や映像も見せてくれたりと、非常にしっかりとした解説です。
へぇ〜と頷いてばかりだった私。建物の作りも美しく、見ているだけで楽しいのです。
美しいオペラハウスの建築
オペラハウス内からの眺めも最高です。コンサートホール内は撮影禁止ですが、見学はできます。
ここでオーケストラの演奏が聴けたら最高だろうなと妄想してしまうような素敵なホールでした。
オペラハウスの屋根のタイルに注目!
ここでガイドさんの解説内容を紹介することは避けますが、ひとつだけ。今回一番驚いたのが屋根のタイルです。
離れたところから見ると白に見えますが、近づいてみると、白とベージュのタイルがきれいに並んでいます。
これまで何度もオペラハウスを眺めてきましたが、これにはびっくりしました。
さいごに
予約したときは、30分で1人32ドルってちょっと高いなと思っていましたが、実際参加してみたら大満足。歴史を知った今、実際にホールでオペラやオーケストラを聴くか、演劇を鑑賞するかしたいなと思いました。
ツアーではオペラハウス内を歩き回り、階段の上り下りも多いです。ご高齢の方には、30分がちょうど良い時間かもしれません。
特におすすめしたいのが、建築を見るのが好きな方。とても充実したツアーです。もちろんそうではない方にも、へぇ〜と思える話が満載です!
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